問題

あるプロジェクトの作業は、開始から終了までに次の3経路がある。

  • 経路A:3日 → 4日 → 5日(合計12日)
  • 経路B:2日 → 6日 → 3日 → 2日(合計13日)
  • 経路C:5日 → 5日 → 4日(合計14日)

このプロジェクトのクリティカルパス上の所要日数として、適切なものはどれか。

ア)12日

イ)13日

ウ)14日

エ)3経路の平均である13日

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正解: ウ)

解説:

クリティカルパスとは、プロジェクトの開始から終了までの複数の経路のうち、所要日数が最も長い経路のことです。この経路の日数が、そのままプロジェクト全体の最短完了日数(これより短縮できない下限)になります。

経路Aは12日、経路Bは13日、経路Cは14日であり、最長の経路Cの14日がクリティカルパスとなります。したがって、プロジェクト全体の所要日数は14日となり、正解はウ)です。

クリティカルパス上で1日でも遅延が発生すると、プロジェクト全体の完了も同じだけ遅延するため、進捗管理ではクリティカルパス上の作業を重点的に監視する必要があります。「平均を取る」という考え方(エ)は誤りです。

重要キーワード

用語説明
クリティカルパス開始から終了までの経路のうち最も所要日数が長い経路
PERT図作業の順序関係と所要時間を表すネットワーク図
フロート(余裕日数)作業を遅延させてもプロジェクト全体に影響しない余裕時間
進捗管理クリティカルパス上の作業を重点的に監視する管理活動