問題
あるプロジェクトにおいて、計画価値(PV)が100万円、出来高(EV:アーンドバリュー)が80万円、実コスト(AC)が100万円であった。このときのコスト効率指数(CPI)として、適切なものはどれか。
ア)0.8
イ)1.0
ウ)1.25
エ)1.8
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正解: ア)
解説:
CPI(Cost Performance Index:コスト効率指数)は、次の式で求められます。
CPI = EV(出来高) ÷ AC(実コスト)
本問の値を代入すると、
CPI = 80万円 ÷ 100万円 = 0.8
となり、正解はア)の0.8です。
CPIが1.0未満の場合は、投じたコストに対して得られた出来高が少ない、すなわち「コスト超過(予算超過の傾向)」を意味します。逆にCPIが1.0を超える場合はコスト効率が良い(計画より少ないコストで出来高を達成できている)ことを示します。
なお、スケジュール効率指数(SPI)は EV ÷ PV で求められ、進捗の遅れ・進みを評価する指標です。CPIとSPIはEVM分析でセットで問われることが多いため、どちらも計算できるようにしておくことが重要です。
重要キーワード
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| PV(計画価値) | ある時点までに計画上完了しているはずの価値 |
| EV(出来高) | ある時点までに実際に完了した作業の価値 |
| AC(実コスト) | ある時点までに実際に費やしたコスト |
| CPI | EV÷ACで求めるコスト効率指数。1未満はコスト超過傾向 |