問題
メモリインタリーブに関する記述として、適切なものはどれか。
ア)メモリインタリーブとは、主記憶を複数のバンクに分割し、連続するアドレスを異なるバンクに割り当てることで、並行アクセスにより実効的なアクセス速度を向上させる技術である。
イ)メモリインタリーブは、キャッシュメモリの一致方式の一種であり、主記憶とは無関係な技術である。
ウ)メモリインタリーブを用いると、単一バンク構成に比べてメモリの記憶容量そのものが増加する。
エ)メモリインタリーブは、 page内の連続したアドレスを同一バンクに集中させることで局所性を高める技術である。
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正解: ア)
解説:
- ア)メモリインタリーブは、主記憶を複数の独立したバンク(区画)に分割し、連続するアドレスを異なるバンクに割り当てる方式です。これにより複数バンクへのアクセスを並行して処理でき、見かけ上のメモリアクセス速度を向上させることができます。正解です。
- イ)メモリインタリーブは主記憶(メインメモリ)へのアクセス高速化技術であり、キャッシュメモリの一致方式(ライトスルー・ライトバックなど)とは異なる概念です。誤りです。
- ウ)メモリインタリーブはアクセス速度を向上させる技術であり、バンク分割によって記憶容量自体が増加するわけではありません。誤りです。
- エ)メモリインタリーブは連続アドレスを「異なる」バンクに分散させることで並行アクセスを可能にする技術です。「同一バンクに集中させる」は逆の説明であり誤りです。
重要キーワード
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| メモリインタリーブ | 主記憶を複数バンクに分割し並行アクセスで高速化する技術 |
| バンク | インタリーブにおける主記憶の分割単位 |
| キャッシュメモリ | CPUと主記憶の速度差を埋める高速な記憶装置 |
| 局所性 | プログラムがアクセスするアドレスが偏る性質 |